大阪歯科大学 教員情報 | |
発表言語 | 日本語 |
発表タイトル | 酸化チタニウム(TiO2)添加水溶液中におけるヒトエナメル質の変化について |
学会名 | 医学生物電子顕微鏡技術学会第27回学術講演会 |
発表形式 | 口頭 |
発表者・共同発表者 | 永目 誠吾, 松本 晃一, 米谷 裕之, 辻 一起子, 辰巳 浩隆, 米田 護, 大西 明雄, 樋口 恭子, 小出 武, 尾上 孝利, 足立 裕亮 |
発表年月 | 2011/05/15 |
開催地 | 徳島市 |
学会抄録 | 「医学生物学電子顕微鏡技術学会プログラム・予稿集」 (38):2011 |
概要 | 光触媒反応を持つ酸化チタニウムの歯科材料への添加により抗菌効果が認められていることを報告してきた。歯科反面、酸化チタニウムの光反応により水溶液中に種々のイオンの放出がみられ、この反応により歯のエナメル質を脱灰する事が懸念された。今回この問題を解決するために、酸化チタニウムを蒸留水に添加し、光を長時間照射しつつ、ヒトエナメル質の変化を観察した。その結果、溶液は臨界pHを示したが歯脱灰状態はSEM観察により認められなかった。 |
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