大阪歯科大学 教員情報 | |
発表言語 | 日本語 |
発表タイトル | セルロースナノファイバー成形体への疎水性付与についての検討 |
学会名 | 日本補綴歯科学会第128回学術大会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
発表者・共同発表者 | 伊藤 多佳男, 山崎 友起子, 小川 徹, 洪 光, 田中 裕之, 橋場 洋美, 相澤 將之, 平田 広一郎, 坂田 英武, 夕田 貞之, 和田 訓, 樋口 鎮央, 濱田 泰三, 佐々木 啓一 |
発表年月 | 2019/05/11 |
開催地 | 北海道 |
学会抄録 | 「日本補綴歯科学会誌」 11(284):2019 |
概要 | 義歯床材料には,優れた操作性,加工性,強度等の観点から,アクリルレジン系材料が80年以上の長きにわたり広く用いられているが,材料学的観点,口腔衛生面などからの改善点は多い.さらに,レジン系材料は石油由来であり,材質そのものに由来する生体為害性も懸念される.加えて環境面からも,自然環境下での分解性のなさ,原油埋蔵量の将来的な枯渇など多数の問題を抱えている.本研究は,CNFの歯科生体材料への応用の一環として義歯床用ブロック材の開発を試み,異なる疎水化処理がCNFブロックの材料学的性質に及ぼす影響について基礎的検討を行った. |
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